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TVで初見。感想。驚愕でした。

とにかく里伽子、という、『女の子』の生々しさが半端じゃなかった(笑)。振り回しっぷりパネエ! 我がままっぷりパネエ! 女の子に嫌われる女の子すげえ!

優等生で働き者でけなげで誰にも好かれるパヤオヒロイン全否定だもんな!

そもそも里伽子タイプは、パヤオさんには描けないんです。「私には、彼女が理解できない」と『赤毛のアン』を降りちゃったエピソードを思い出します。

そんな女の子が、ジブリブランドで見られただけでも驚愕。

ただ、同時に振り回す里伽子にも、振り回される拓にも、ある種の『生命力』とか『エネルギー』を感じまして。それは、今のジブリ作品には感じることの出来ないものでもあったんですね。(今のジブリは、それはそれで好きなんですがね)。

作り手の理想とシナリオの理屈で制御された『ヒロイン』ではなく、抑えつけられない手なずけられない、制御不能な『女の子』と言う生命。しかも手負いで、痛々しくて、触れるもの何でも噛み付かなくては気がすまない、狭い檻の中で牙を向く野性の生命。

それが、里伽子、という『生命』だったんだなと思うのです。

傷の痛みから解放される過程で、拓は必要だったんだろうな。正直、拓は気の毒としか言えないけど、振り回される方も、振り回す方と同じくらいの『生命力』がないと、身が持たないよなあ。とも思ったりします。ただ、流されるだけなんだけど、流される方も体力いるんだよなあ。なにより、惚れたもん負けともと言うし(笑)。

ファッションに時代を感じたあたり、作りこみもきちんとしてましたね。水彩タッチの淡い背景も、高知の情緒溢れる画面にしてくれました。

今の時代だと『イタい女』の一言で片づけられてしまう里伽子の行動。その『イタイ』と言う意味をことほぐしていくと、等身大の高校生の体温が感じられる作りな作品でした。

でもね、たぶん、リアルタイムで観たら、絶対「里伽子嫌い」の一言で片づけてたと思うな。観るほうもそれなりに年を取って、高校を卒業した彼らのように、いろいろと世界を知ったからあれこれ考える余裕ができたのかもしれないな。

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